こんにちは。旭川の工務店ダルパです。
旭川市は日本で一番寒いまちとして知られており、冬にはマイナス20℃になる日もめずらしくありません。
そんな極寒の土地だからこそ、家づくりに求められるのは「暖かさ」と「省エネ」。
実際、旭川で家を建てる人は断熱や気密にとても敏感です。

今回ご紹介するSW（スーパーウォール）デュアル住宅は、そんな旭川で選ばれている高性能住宅。
「家を建てる＝ゴール」ではなく「建てた後にかかる費用」こそが注目すべき時代となっています。

高性能住宅は、一般住宅と比べ初期コストが割高になることが多いのですが、毎月の出費を抑える力があります。
本記事ではシミュレーションデータをもとにSWデュアル住宅を建てた場合の光熱費をご紹介。
寒冷地での家づくりを検討している方にとって、きっと参考になるはずです。

家は一度建てたら何十年と暮らす、大きな買い物。
だからこそ、外観や間取りだけでなく、「性能」にも目を向けることが大切です。
中でも、北海道のように冬が長く寒さが厳しい地域では、家の性能がそのまま暮らしの快適さや毎月の光熱費に直結します。

そこで注目されているのが、SW（スーパーウォール）デュアル住宅です。

SWデュアル住宅は、LIXILが展開する「スーパーウォール工法」をベースに、断熱性能と気密性能をさらに高めた高性能住宅です。
以下、大きく3つの特徴があります。

●高断熱・高気密で冬も夏も快適
建物全体を魔法瓶のように包み込む構造で、外の寒さや暑さをしっかり遮断。
暖房や冷房の効きが良く、室内の温度差が少ないため、一年を通して快適に過ごすことができます。

●熱交換型換気システムできれいな空気
高気密の家は「空気がこもるのでは？」と心配されがちですが、熱交換型の換気システムを搭載しています。
外から取り込む空気を室温に近い状態にしてから取り入れるため、余計な冷暖房エネルギーを使わず、いつもクリーンな空気の中で過ごせます。

●地震にも強い、安全性の高い構造
耐震性にも優れており、建物全体が地震の揺れに強い設計となっています。
長く安心して暮らせる家として、性能面でも信頼されています。

SWデュアル住宅は「快適さ」「省エネ」「安心」を高いレベルで実現した、これからの時代にふさわしい家のかたちと言えるでしょう。
とくに光熱費の面では、住み始めてから実感する方がとても多く、建てる前と後でお財布にも優しい家だと感じる人が増えています。

概算ではありますが、40坪の住宅を例にあげると、
SW住宅・・・約5,000万
一般住宅・・・約4,000万
となり、その差は約1,000万となり割高に感じる方が多いかと思います。
しかし、光熱費を比較するとどうでしょう。

シミュレーションデータをご紹介いたします。

▼水道光熱費（年間）イメージ

▼ライフサイクルコスト（35年想定）イメージ

年間で見ると、221,960円
35年で見ると、その差は926万円
となり、初期でかかる建築費と大差がなくなることが分かります。

また、省エネ住宅が受けられる下記のような優遇制度を組み合わせることで
さらなる負担の軽減が見込めます。
・住宅ローン減税
・【フラット35】S
・国や地方自治体が設けている各種補助金

長期的な視点で見たSWデュアル住宅は、ランニングコストを通して考える「お得な家」と言えます。

断熱性能はもちろん、それがもたらす快適さをメリットに感じるという声を聞くことができました。
暑さや寒さを我慢せず過ごせることは、小さなお子様やご年配の方がいる家庭ではとてもありがたいですよね。

家づくりというと、どうしても「建てるときの費用」や「外観」「間取り」に目が行きがちです。
けれど、実際に住み始めてからかかるお金・・・特に毎月の光熱費や冷暖房の効率は、日々の暮らしに大きな影響を与えます。

SWデュアル住宅は、建築費だけを見ると一般住宅よりも割高に感じるかもしれません。
しかしそのぶん、冬でも家じゅう暖かく、夏も涼しいというメリットがあります。
さらに、冷暖房エネルギーを大きく抑えることができます。
その結果、長い目で見ると、お財布にも環境にも優しい賢い選択になるのです。

今回のシミュレーションデータからもわかるように、高性能住宅は贅沢ではなく、将来の安心への投資です。
寒冷地での暮らしを快適にそして経済的にしたいと考える方にとって、SWデュアル住宅は最適な選択になるはずです。
「家を建てるとき」だけでなく「家に住み続ける未来」までを想像して、後悔のない家づくりをしてください。

「もっと詳しくSWデュアル住宅のことを知りたい！」という方は旭川市の工務店ダルパまでご相談ください。