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スーパーウォール工法のおうちの電気使用料をご紹介:旭川市

2023.08.23

こんにちは。

8月も終わりに近づいてまいりましたが、みなさまいかが過ごされていますか?
ここ旭川も30度を超える日がもう少し続きそうですね。

そして、そんな今年の夏も冷房が大活躍していることと思いますが、やはり気になるのは電気代。
「家族が多いから、1階と2階でエアコンを複数フル稼働させているので電気料金を見るのがこわい・・・」
なんておうちもあるのではないでしょうか?

さて、今回は弊社でスーパーウォール工法のおうちを建て、実際に生活をしている施主様の電気使用料についてご紹介いたします。
是非ご覧いただければと思います。

1年間の電気使用量


【家族構成や性能など】
 期間:2022年8月~2023年7月
 所在地:北海道旭川市
 家族人数:3人(エアコン3台稼働)
 太陽光パネル:設置あり
 SW住宅仕様:SWデュアル工法
 換気システム:エコエア90
 UA値:0.22
 C値:0.14

青色の棒グラフがスーパーウォール工法のおうち、赤色の折れ線グラフが同じ従量電灯Bで契約している一般のおうちです。
ご覧の通り、8月~11月と5月・6月の電気使用量は、スーパーウォール工法の方が少ないことが分かります。
魔法瓶のような高い断熱性がエアコンの効率を高め、光熱費を抑えてくれています。

一方で、12月~3月頃の冬期の電気使用量が少し高めなことが分かります。
実は、赤色の折れ線グラフは北海道全域の平均の電気使用量をあらわしているためこのようになっていると考えられます。
旭川は周りを山にかこまれた盆地で、全道の平均より冬は寒い傾向にあります。
例)1月の平均気温が、函館は-3.4℃、札幌が-4.6℃に対し、旭川は-8.4℃

そのため、電気使用量も高めになっているので、少し比較が難しい部分もありますが・・・
少しでも参考になりましたら幸いです。

設備の補足

こちらのお宅では、デュアルという断熱パネルを使用しております。
従来のものから更に断熱効果がパワーアップしているので、外気の暑さも遮ってくれます。

また、弊社では換気システムにエコエア90というものを採用しています。
フィルターで外気と室内の空気の温度を熱交換するので、下記のような働きをします。
・暑い空気が直接入ってこない
・冬も冷たい空気が換気口から直接入ってこない
これにより、夏涼しく、冬暖かい省エネの家の実現を担っているのですね。

※商品詳細はメーカー公式サイトをご確認ください。
LIXIL「エコエア90」
LIXIL「スーパーウォール:壁パネル デュアル」

施主様の声

「今年の冬は高めの温度設定で過ごしていました。電気代がそれほどかからないのでTシャツ短パンでぬくぬく暖かく快適に過ごせています。」

実際に住んでいる施主様の感想です。
我慢して生活をしているわけではないのに、結果として光熱費を抑えられるのがスーパーウォール工法のおうちの良いところです。

以上、スーパーウォール工法のおうちの電気使用料についてご紹介させていただきました。

「スーパーウォール工法だと、電気料金がどれくらい下がるの?」など、もう少し詳しくお知りになりたい場合は弊社までお気軽にお問い合わせください。