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既存住宅における断熱リフォーム支援事業の補助額はいくら?:旭川市

2024.12.24

こんにちは。旭川市の工務店ダルパです。
今年も残すところ1週間。
この一年、皆様はどのような年でしたか?

さて、前回のブログでは断熱リフォームで活用できる補助金について、既存住宅における断熱リフォーム支援事業を中心に取り上げさせていただきました。

 前回ブログ:断熱リフォームを検討中の方必見!補助金で快適な我が家に:旭川市

今回は、既存住宅における断熱リフォーム支援事業ついてさらに掘り下げてご紹介させていただきます。

既存住宅における断熱リフォーム支援事業について



既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、高性能建材を対象とした補助金制度となっています。
先進的窓リノベ事業が窓やドアのリフォームに適用されるのに対し、既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、それらに加え断熱材にも適用されるため、より広範囲な断熱リフォームをサポートしてくれるのが特長です。
リフォームの範囲によって、「トータル断熱」と「居間だけ断熱」の2つの区分が設けられていますので、いずれかを選択します。

公募期間ですが、次回は2025年1月からのスタートが予定されています。
詳細なスケジュールは、公式ページもあわせてご確認ください。

既存住宅における断熱リフォーム支援事業の補助額はいくら?

他社様で補助金を利用した場合の実質負担額について分かりやすくまとめた記事がありました。

断熱リフォームで使える補助金は?6種類をすべて解説【2024年最新】
(クリックすると断熱リフォームの匠様の記事に飛びます)

延床面積100㎡の戸建て住宅を例として、床、天井、窓の断熱リフォームをした場合に既存住宅の断熱リフォーム支援事業の補助金利用で実質負担額はいくらになるかが解説されています。

▼補助イメージ


・断熱リフォーム全体で約190万円の費用。その内の資材にのみ補助がつくので、約36万円の補助金。
・実質負担額は、190万円から36万円を差し引いた154万円となり、還元率は18.94%になる。


ここで一つ注意したいポイントがあります。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業の補助率は1/3以内となっていますが、これは工事費用全体の1/3ではなく、補助対象となる資材費用の1/3という点です。
例えば、断熱リフォーム全体で180万円の費用がかかった場合に、1/3というと60万円くらいの補助金がおりるのでは?と考えてしまいがちです。
しかし、実際はその内の資材にのみ補助がつくため、それに応じた額となります。
とはいえ、資材も大きな金額になるので、補助金が貰えるのであればそれにこしたことはありませんね。

補助金を使って我が家を高断熱な住まいにリフォーム



ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業についていかがでしたでしょうか?

まとめると、以下の内容になります。


・「トータル断熱」と「居間だけ断熱」の2つの区分から選択。
・高性能建材が対象。窓やドアだけでなく断熱材にも適用される。
 (事業が定める要件を満たした資材に限る)
・補助対象は「断熱リフォーム総費用の1/3」ではなく「断熱リフォーム資材費の1/3」。


この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

実際にいくら補助金がおりるのか、弊社にてシミュレーションをさせていただきます。
旭川市の工務店ダルパまで是非ご相談ください。